■治療(施術)方法について

治療(施術)方法は、患者さまのお体の状態やご希望にそって、最適なものを選びます。

実際に受けてみて「思ったより痛い、痛くないようにして」「もっと痛く/熱くても大丈夫」などのご希望があれば、治療中にも遠慮なくお声をかけてください


はり:使用する鍼は使い捨て(ディスポーザブル)の鍼を使用します。感染や衛生面も安心して治療を受けられます。

鍼を刺すときの痛みは、先端が丸く大きいほど(注射針0.94mm~1.2mmなど)痛みが強いですが、鍼灸の鍼は髪の毛とほぼ同じ大きさ(0.14mm~0.18mm)で先が細くできており痛みを感じない人が多いです。


はりには「円ピ鍼」というものもあります。これはシールのついた鍼で1mmくらいの長さの鍼を患部(痛みのあるところ)に貼ります。ツボ療法の1つで、ツボが皮膚表面にあると考え、そのツボを刺激することにより鎮痛効果があります。


お灸:お灸といえば「ヤケドする」「熱い」とイメージされる人もいるでしょう。 しかし最新のお灸はヤケドにならない、または、ポカっと温めるだけの気持ちのよいお灸もあります。 もちろん、症状に応じてわざとヤケドを作る場合もあります。

お灸の大きさは米粒かゴマ粒の大きさなので、熱いと感じた時には終わっています。


お灸の効果は、温めたりヤケドをわざと作ることによって痛みの物質や腫れを作る物質を少なくさせることです。


整骨:症状に合わせて、さまざまな手技、方法にて、実際に患部にさわって治療していきます。

筋肉の緊張緩和や血行促進により人間本来もっている自然治癒力を高めて症状の軽減に対処していきます。

骨折・脱臼後のリハビリは機能を改善し、痛みや腫れの引きが早く早期に仕事や家事に復帰することが可能になります。



施術方針は患者様と相談しながら進めていきます。痛い、熱いのは嫌だという方には、温めながらのソフトな療法など、患者さまおひとりおひとりに気持ちいい施術を行っていきます。